
1. 「わからない」が恥ずかしくて、わかったフリをしてしまう
授業中に自分だけ理解できていないと感じても、「質問して授業を止めるのが怖い」「友達にバカにされたくない」という心理が働きます。これが積み重なると、勉強そのものが苦痛な「空白の時間」になってしまいます。
- 対策:
- 「わかったフリ」を責めない: 宿題などで間違えた時、「なんでわかったフリしたの!」ではなく「言いにくかったんだね」と気持ちに寄り添います。
- 家庭を「間違えてもいい場所」にする: 親も一緒に問題を解いて間違えてみせるなど、「間違いは成長のチャンス」という空気感を作ってあげましょう。
2. 「ケアレスミス」への過度な落ち込み
計算ミスや漢字の送り仮名など、わかっているはずなのに間違えてしまう自分にイライラし、自信を失うパターンです。親から「またこんなミスして!」と叱られると、「自分は注意力がなくてダメな人間だ」と自己否定に繋がります。
- 対策:
- ミスの名前を面白く変える: 「うっかり星人の仕業だね」など、ミスと人格を切り離します。
- 「見直し」を具体的に教える: 「見直しなさい」ではなく、「数字の書き間違いがないか指でなぞって確認しよう」と、具体的なやり方を一つずつ一緒に練習しましょう。
3. 「やりたいこと」と「宿題」の板挟み
ゲーム、YouTube、外遊び……。小学生にとって「今やりたいこと」の誘惑は強烈です。一方で「宿題をやらなきゃ」というプレッシャーも感じており、その板挟みで常に頭の片隅が重く、心から遊べないストレスを抱えています。
- 対策:
- 「ハードル」を極限まで下げる: 「1時間勉強しなさい」ではなく「まずは鉛筆を持って1問だけ解こう」と、取り掛かりのハードルを下げます。
- 視覚的にスケジュールを組む: 「〇時まで遊んで、〇時から15分だけやる」と、子どもと一緒にタイムスケジュールを決め、守れたら大げさに褒めて達成感を与えます。

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